「今日は○○さんいないの?」という声に、
「よしっ!!」って感じで
心の中でガッツポーズしています(笑)。
SORA【埼玉県さいたま市】
物流マネジメント事務〈副所長〉(2015年入社)
2015 年 専修大学 文学部 卒業
2015 年 株式会社ワタナベ流通 入社
面接での堅苦しさがなく、自然と本音で話していた。
私は元々、本が好きだったということもあって、学生時代は書店でアルバイトをしていました。
ですので、何かしらの形で書籍に関わる仕事をしたいなと思っていました。就職活動では、出版会社や書店などの企業を視野に入れて探していたんですが、たまたま見つけたのがワタナベ流通の募集で、「物流」という形で書籍に関わるというのが、それまでの私にとっては新しい発見で、すぐに応募してしまいました。
実際に面接を受けてみて感じたことは、当時学生だった自分と「会話」をしてくれているというのがとても印象的で、それまでの他の企業の面接では、どうしても堅苦しく緊張してしまっていたんですが、ワタナベ流通の面接では、その堅苦しさが全く無く、用意していった面接用の回答ではなく、普通に会話をしている中で、自然と本音で話をしていたなと思います。
面接の時に、みなさんが気持ちよく挨拶をしてくれたんです。自然とそういう風土ができているんだなと感じました。
そういう雰囲気に惹かれたというのが入社を決めたポイントですね。
何もない所から、仕事をする環境を作っていく。
入社して一番初めに配属されたのは、竹の塚営業所という今とは違う営業所でした。ワタナベ流通ではその竹の塚営業所が一番古い営業所なんですね。
働いているパートさんも10年以上働いているような熟練の方が多かったので、色々と指導してもらいながら仕事をしていたんですが、入社3年目に新規立ち上げの営業所に異動になりました。それがSORAの前身の営業所、アトムになります。
それまで指導してもらっている立場だったのが、いちから自分で組み立てていかなければならない環境になり、それまでの知識や経験では対応しきれないことや、自分に足りないものなどが目の前に叩き付けられたような状態でしたね。
まずは何もない所から、仕事をする環境を作っていかなければならない中で、直属の上司や他部署の方々にお力添えいただいて、どうすれば良いかを現場のパートさんとも話し合いながら、現在の形にすることができました。
その時はとても大変でしたが、入社3年目で色々なことを任せていただいて、とても良い経験ができたなと今では感じています。
自分の提案から、実際の業務につながる。
お客様からの指示で出荷の代行を行うことが、ワタナベ流通の主な仕事になるのですが、事務としての業務はお客様からの指示を受け、システムへの登録や現場作業用の帳票を出力することがメインとなります。
ワタナベ流通では、お客様の窓口として、ご依頼や相談などを直接受けて対応することも事務の仕事なんです。
業務内容や現場の動きなどが分かってきたということもあって、お客様からのご依頼に対して、より適切な提案ができるようになってきました。
私からのご提案にお客様も納得していただいて、話がまとまって実際の業務につながるとやぱりうれしいですね。
「今日は○○さんいないの?」といった声を聞くと「よしっ!!」って感じで心の中でガッツボーズしてしまいます(笑)。
私のお客様の担当の方が会社を退職されるときに、わざわざ私宛に手書きのお手紙をくださったことがあって、とても嬉しかったのを覚えています。
プレイヤーからマネージャーへ。
主任となってからは、担当業務だけでなく、管理側に立つことが増えました。
事務所全体を見て、事務員一人一人の業務スキルを把握し、自分を挟まずに「誰がやっても一定のクオリティで運用できる」フローを構築し、恒常業務がパートさんを基軸に遂行出来る環境作りをしていく事。私はこれがどうも苦手なようで、いまだに時々「自分がやる」視点で話を進めようとしては上司にストップをかけられることもあります。
これまでももちろん社員としてパートさんの先頭に立って業務を進めてきましたが、役職が付いたことによる責任、プレッシャーというものは段違いに感じるようになりましたね。
今年からは副所長になるにあたり、もう一歩踏み込んで、営業所全体を意識していくことになります。
まずは「自分がやればいい」をやめる事。
そして「誰でもできる業務運用」の思考へ切り替えて、事務、現場、お客様を繋いでいく事を目標にしていきます。
Career
入社後のキャリア
1年目 | 竹の塚営業所へ配属 |
---|---|
3年目 | アトム新設時に異動 |
5年目 | アトムを吸収する形で開設したSORAへ異動 |
7年目 | マネジメントの視座を上げることを意識しはじめる |
9年目 | SORA副所長になる |